家のミーコと中野のミーコ

外で撮影された猫と室内での猫は同一ではありませんし、姉妹でもありません。

 

室内の方は我が家では最長老のペットのミーコです。

 

外の猫は私が中野のバレエ団へ行く途中で出会った名無しちゃん(雄か雌かは未だに不明)で

とりあえず私が”中野のミーコ”と名ずけました。

 

毛色、顔の輪郭、鼻の形、目の形、仕草、どれをとってもよく似ていると思いませんか?

 

あまりにミーコとそっくりなのでつい撮影させてもらったら、野良ちゃんにしては逃げもせずに堂々としていました。

 

そう、そういうところも我が家のミーコに似ているんです。

過去にミーコが野良だった時、私と対峙しても彼女は堂々としていたのを今でも思い出します。

 

あ、そうそう、そう言えばお喋りなのもそっくり。

 

家のミーコはその都度声色を変えて鳴いて訴えますが、中野のミーコもまだ出会って二回目くらいから私の顔をジーと見据えて「ニャーゴ ニャーゴ・・・・・・」と鳴いていました。

 

たぶん、「黙って見てないで早く食べ物をよこしなさい!」とでも言っていたのかもしれません。

 

という訳で最近、バレエ団への行き返りにはまた一つ楽しみが増えました。

今やもう忘れかけていたデートの相手を探すような、中々新鮮な気分でもあります。