衣装のこと

スタジオの発表会の準備の中で、衣装を選択して予約決定までの作業の難儀さは三本の指に入ります。

 

50種近い衣装を次々と選んで予約していくのですが、サイズや他の作品との兼ね合わせ上、後で変更となったり、選んだ衣装は既に他社に予約済みだったりで、次第にパズルの様相を呈していきます。

 

更には自分が選んだすべての衣装デザインを正確に記憶出来てはいないので変更の場合、カタログを調べ直したりする手間には結構つらいものがあるんです。

 

こういったトラブルに加えて衣装を選ぶ際には下記のような条件が加わってきます。

 

*衣装が作品のイメージにあっているか *発表会の全作品に使用する衣装の色合いが偏らない *予算と求める衣裳との折り合い *着用する生徒の年齢と体型の考慮 

*出来る限り私のイメージ通りのデザインで選びたい

 

最後の*出来る限り私のイメージ・・云々が問題で、私の好きな衣装は20年前の衣装でもデザインの効果によってステージで照明を浴びると手元では薄汚れて見えた衣装もたちまち生き返り、踊り手達の身体や動きを美しく見せてくれるので、どうしてもこだわってしまうのです。

 

”馬子にも衣装”ということわざ通り衣装は踊り手をより美しく仕立てるばかりか振付けにまで効果を発揮して作品を生かしてくれます。

難儀な作業ですが、これからもめげずに慎重に選んでいくつもりでいます。

 

皆さん、発表会にお出でいただいた際には踊りだけでなく衣装も見て楽しんで下さい!