「ホフマン物語」

10月30日(金)新国立劇場バレエ団による「ホフマン物語」初日の幕が開き、私は懐かしさを胸に秘めてこの英国風味満載の名作バレエを観てまいりました。

 

というのも「ホフマン物語」は1988年10月に牧阿佐美バレエ団でも上演され、ホフマン役は現在牧阿佐美バレエ団総監督の三谷恭三氏が、第三幕のジュリエッタ役には現在新国立劇場芸術監督の大原永子女史がゲスト出演されて踊られていたのです。

 

そして今回、新国立劇場バレエ団が「ホフマン物語」を制作するにあたり招聘した作品指導のジュリー・ヘイドン女史は牧阿佐美バレエ団公演の際にも招聘されており、私も彼女の下でアシスタント・バレエミストレスを務めさせていただきました。

 

新国立劇場初日の30日はホフマン役に福岡雄大さん、第一幕のオリンピア役に長田佳代さん、第二幕のアント二ア役に小野綾子さん、第三幕のジュリエッタ役を米沢唯さんというフルキャストで主役ホフマンの恋と失望の物語がドラマチックに熱演されました。

 

牧バレエ団においての「ホフマン物語」の上演は1990年7月のロシア公演に次いで同年11月の青山劇場にての上演が最後となり・・・・

 

私はこの作品がとても好きだっただけに

・・・もう見ることもないかも知れない・・・と未練を感じながらもあきらめていた作品に、たとえ自身の所属するバレエ団でなくとも再び出会えることができてとても幸せでした。


そして改めて思うのです。

・・・バレエって本当に素敵!・・・と。


*写真左<第1幕 オリンピアとホフマン> *写真中央<ホフマンープログラム表紙より>

*写真右<第3幕 ジュリエッタ&ダーパテュートとホフマン>