劇団四季「オペラ座の怪人」

10月21日に劇団四季の「オペラ座の怪人」を観た。

 

場所は名古屋の劇団四季ミュージカル劇場で、私のバレエスタジオの元教え子である沙織さん(写真左)が出演していてこの度ご招待していただいた。

 

劇団四季には過去に時期はまちまちだが三名の教え子が入団していたことがあり、皆それぞれに活躍していたのにもかかわらず、私はなかなか観るチャンスが無く今回が初めての観劇となった。

 

物語はここでは省略させていただいて、劇団四季「オペラ座の怪人」のステージを観た感想を述べたいと思う。

 

音楽はオーケストラ演奏では無いものの装置・衣装はどれも豪華なうえに物語が進んでいく随所にはサプライズが組みこまれ、且つスピーディな舞台転換に客席はいやおうなしに引き込まれてく。

主役のファントムとクリスティーヌ役の二人の歌と芝居も魅力的だった。

 

もちろん私も彼らの演技に引き込まれはしたが、バレエの場面になると元教え子も踊っていることもあり、つい地が出てしまいミュージカルであることを忘れてバレエそのものとしてのチェック体制となってしまう。(でも、楽しみながら・・・である)


ミュージカルは台詞・歌・踊りと三本柱で演じるのに対して、私の専門分野のクラシックバレエは

踊り一本での勝負、どちらもそれぞれに違った意味で奥が深い総合芸術だと思う。


今まではバレエに関係することのみに日々の時間をさいてきたが、これからはもっと様ざまな分野の公演も観て楽しみ、勉強していくつもりだ。