小さな優れもの

写真でお見せしたかったのはコーヒーカップではなく、小さな鋏とカッターナイフなんです。

 

鋏もカッターナイフも小さくて裏が磁石になっており鉄製品なら何処でもピタッと吸い付くのがミソです。

(既にご存知の方も・・・)

 

この二つは中良く冷蔵庫の側面が定番の場所になり、今か今かと出番を待っているかのようです。


 超小型のカッターナイフはその歯先は5ミリしか出てこない上に押し出すときに使うボッチを離すと自動的に刃先は引っ込んでしまうので、安心して気軽に使えます。


鋏の方を使って特に嬉しいのは朝食の時のカップ納豆に付いている小さな辛子とお醤油の袋を切る時などです。


素手でも切れるように設えてはあるのですが、手でちぎると必ずといっていいほど手にくっついたりお醤油が飛び散ったりしますが、この鋏を使うとすんなりと上手くいき、使用後も目前の冷蔵庫の壁にポンとくっつけるだけなので便利です。


ミニカッターナイフは思わぬところで役立ってくれました。

グレープフルーツや夏みかんのような中の袋から実を出して食べる類は、このカッターナイフでいとも簡単に袋の入り口に切れ目を入れることが出来て食べ易くなるのです。


他にも段ボールの荷のしっかり閉じられたガムテープもこの小さなカッターナイフがあれば5秒で入り口が綺麗に開きます。


考えてみれば今時、チョット目を広げると、そこここに便利なグッズが溢れているのに私は仕事柄とは言え気付くことがないままこの年齢まできてしまいました。


でも、もしかして沢山の便利さに馴れてなかったからこその便利なグッズへの愛着であったり、嬉しさであったりするのかも知れませんね。

次の優れモノに出会えるのが楽しみになりました。