子ツバメ達の巣立ち(ツバメシリーズその5)

ガレージの一家の雛たちは10日程前に4羽が巣立ちを完了しました。                大きい順から巣立ち始めて、育ちの遅れ気味な子は一番最後に勇気を奮って巣立ち、だいたい3日間から5日間の間に順々に巣立っていきます。

 

さて、セコムの方の3羽の雛たちも3日前からまず一番大きいしっかり者の雛が巣立ち、今朝には他の2羽も巣立ちを終えていましたが、一つ事件がありました。

私と小見さん(友人)が玄関に出ると巣は空っぽなのにどこかで雛の「ピュン」という鳴き声がします。以前にガレージのシャッターの戸袋に雛が落ちて助けた経験を思い出し・・・もしや?・・と、脚立に上って覗いてみると案の定1羽の雛が戸袋のさらに奥の溝に落ちていました。助けようにも手が届かず脚立の一番上に乗ってさらにルルべ(爪先立ち)をしてやっとのおもいで、何も知らずに逃げ回る雛を捕まえて空にはなしてやると、元気に飛んでいきました。

 

きっと親ツバメのもとに行ったのだと思いホッとしたのと同時に、まだ高い脚立のテッペンでルルべをしながらバランスも崩さずに作業が出来た自分にも感心しています。